Hospital waste
ゴミ置き場
坂道を登り切り、アレックスは顔を上げる。
白い建物が聳え立っていた。
病院だと聞いているが、その高い塀のせいか、どこか刑務所のようにも見える。
坂道を登ってすぐの正面に、病院のエントランスはあった。
エントランスを入ってすぐの左手にはドアがあったが、そこには外鍵が二つも取り付けられていた。
エントランスの天井には、黒い半円球の監視カメラ。
厳重警戒だ。
さてと、何処から手を付けたものか。
幾ら取材とはいえ、いきなり内部侵入する訳にもいかない。
まずは正攻法で行ってみる。
ドアの横にインターホンが取り付けられている。
インターホンは、二つが横並びに取り付けられていた。
それぞれのボタン部分に①、②のシールが貼ってある。
インターホンの横には注意書きが貼ってあった。
『①と②の両方押して下さい』
白い建物が聳え立っていた。
病院だと聞いているが、その高い塀のせいか、どこか刑務所のようにも見える。
坂道を登ってすぐの正面に、病院のエントランスはあった。
エントランスを入ってすぐの左手にはドアがあったが、そこには外鍵が二つも取り付けられていた。
エントランスの天井には、黒い半円球の監視カメラ。
厳重警戒だ。
さてと、何処から手を付けたものか。
幾ら取材とはいえ、いきなり内部侵入する訳にもいかない。
まずは正攻法で行ってみる。
ドアの横にインターホンが取り付けられている。
インターホンは、二つが横並びに取り付けられていた。
それぞれのボタン部分に①、②のシールが貼ってある。
インターホンの横には注意書きが貼ってあった。
『①と②の両方押して下さい』