線香花火
゚*。:゚ .゚*。:゚ .゚*。:゚ .゚*。:゚ .゚*。:゚
『よしっ、送信』
まだ慣れていなく
辿々しい指先でゆっくりキーを押し
何度も間違いがないか確認してから送信を押した
「送れた?」
『うん、あとは返信待t...❮ヴーー ヴー ヴッ❯
うわぁ!?』
いきなりのバイブレーションで指先が振動し
驚いてスマホを落としそうになった
「返信早っ!
そんなに祝花が好きなんだね」
福花のその声は
緊張のあまり私の耳には届いていなかった
『よしっ、送信』
まだ慣れていなく
辿々しい指先でゆっくりキーを押し
何度も間違いがないか確認してから送信を押した
「送れた?」
『うん、あとは返信待t...❮ヴーー ヴー ヴッ❯
うわぁ!?』
いきなりのバイブレーションで指先が振動し
驚いてスマホを落としそうになった
「返信早っ!
そんなに祝花が好きなんだね」
福花のその声は
緊張のあまり私の耳には届いていなかった