ブルーウィンズ~ラブソング嫌いなボーカリスト~
鳥肌がすごい。
涙がぼわっと溢れてきて、少しでも油断をしたら
流れ出して止まらなくなってしまいそうだ。
後夜祭のアップテンポな曲に比べて
今回は少し切なさを表すためにバラード系の曲だった。
確実に彼らは前に進んでる。
毎日毎日みんなで力を合わせて練習をしたり、それだけじゃなくて
学校で練習をした後も家で個人的に自主練をみんなしているから
その努力がちゃんと曲に現れてる。
本当にあの4人、1人1人が音楽が大好きなのが伝わってくる。
彼らがこうやって頑張っているからこんなに人が少しずつ集まっていって
バンドのメンバーだけじゃなくて、応援している生徒もキラキラ輝いているんだね。
曲が終わった瞬間、気付いたら大きな暖かい拍手と女の子たちの叫び声、男の子たちの声援で第2音楽室は包み込まれていた。