ブルーウィンズ～ラブソング嫌いなボーカリスト～

あとがき

こんにちは、桜庭成菜です。
「ブルーウィンズ～ラブソング嫌いなボーカリスト～」を最後まで読んでいただきありがとうございました。
今作、どうでしたでしょうか？



初めて手掛けた「バンド」でしたが、わたしは最後まで楽しく書くことができました。
そしてこの作品はベースがあって、去年書き上げた「Bandrium～きみに捧ぐ恋のうた～ 」をリメイクしたものです。


この作品は、歌詞のある小説が書きたいと思ったのがきっかけで始まりました。
なので、ひとつひとつの歌詞にもストーリーを入れるようにしました。


また、結愛と湊にもそれぞれ『過去』を加えて、『今』を歩いていく成長した姿を一層引き出せるように頑張ってみました。
この部分がおそらくリメイク前の作品と大きく変わったところです。


最後に……


ブルーウィンズに出会って、過去を乗り越えながらどんなことにでも挑戦した「結愛」


きっとあんなにはっきり言える人はいないだろうと思うくらいまっすぐな「湊」


そんな湊に最後立ち向かって、ラブソングを歌わせることを諦めなかった「広夢」


ブルーウィンズの雰囲気をいつも保ち、陰で支え続けた「航平」


結愛に対して特に毒舌だけど、それでも高校入って一からドラムを始めて実は努力家の「祐」



彼らをもう一度書くことができて本当によかったです。


ここまで読んで下さったみなさま、本当に本当にありがとうございました。