君の笑顔が見たかったのに
〜佳斗side〜

昼に優里に呼び出された

何なのだろうか…

「なに…」

うわぁぁぁぁ…俺なんでそんなにつめてーの…

「あのさ…別れて」

そう言われ俺は目を見開いた

だって…俺のこと好きだったんじゃ

言ったじゃん…お前が好きだってなのに

理由を聞こう

「んで…」

やばい…うまく声が出ない

「昨日シタんでしょ??…私のことなんてどうでもいいんでしょ…だったら告白もあんな事もしないでよ!!!!」

そういった優里

やべえ泣きそ…

そう思って俯くと

「ばいばい…葉澄君」

一回も呼ばれたことがない名字…

そう思っていたら優里は外に出ってしまった

「ははっ…ちくしょ…」

涙が溢れてきた

誰にも会いたくねえな…

さぼるか

俺…やっぱ振られても優里が好きなんだよ


そう思いながらさぼるため保健室へ行った

〜佳斗sideend〜
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