幼なじみ。
「でも俺、ケイスケ先輩はバスケ選手としてはすっげー尊敬してるし…。それに、同じ部の部長を悪く言うことなんてできねぇだろ?」


ケイスケ先輩に告白されたときや付き合うかで悩んでいたとき、なんであんなに真剣になって大ちゃんが怒鳴っていたのかを今になって気付いた。


「今日もケイスケ先輩と会うって言うから、…心配になって後をつけてた」

だから、あのとき…。


“年下のクセに、口答えするんじゃないわよ!!”
< 131 / 238 >

この作品をシェア

pagetop