幼なじみ。
いつもなら、お弁当袋といっしょに机の右側にかかっている。
それに、6限の視聴覚室に行くまでは…確かにここにあった。
「もしかして…」
「…部活の用意が…ないっ」
あたしの額から、イヤな汗が流れた。
「だれかがパクったの!?」
「わかんないけど…」
「だって、さっきまでここにあったのに、急になくなるはずないじゃん…!」
それはそうなんだけど…。
それに、6限の視聴覚室に行くまでは…確かにここにあった。
「もしかして…」
「…部活の用意が…ないっ」
あたしの額から、イヤな汗が流れた。
「だれかがパクったの!?」
「わかんないけど…」
「だって、さっきまでここにあったのに、急になくなるはずないじゃん…!」
それはそうなんだけど…。