幼なじみ。
「へ〜」と言って、顔を覗かれる。


「ケイスケ先輩は、男バスの部長なんだ」

すると、大ちゃんがケイスケ先輩を紹介した。


「ぶ…部長さんなんですか!?」

どうりで、どこか貫禄があると思った…!


人一倍高い身長や、筋肉の筋がハッキリとわかるくらいの、ジャージの裾から見える引き締まった腕と脚。

大ちゃんも細マッチョだと思ってたけど、部長のケイスケ先輩もマッチョだった。


「なんて名前?」

「アヤですっ」
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