幼なじみ。
役に立ってる感じがして、マネージャーの仕事がさらに楽しくなってきた。


そんなあたしをアヤはポカーンと口を開けて見ていた。



「ねぇねぇ、ひまりっ」

休憩時間にアヤに部室に呼び出された。


「…もしかして、ケイスケ先輩と付き合ってるの?」

「へ?」

心当たりのない突然の質問に、あたしは首を傾げる。


「付き合ってないけど、どうして?」

「ウソー!あれで付き合ってないのっ!?」
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