花色のキミに愛し方を教えてあげる。
「いいんじゃない?」
「じゃこれでいいや」
とりあえず絵は描けた
1日1枚絵を描くのが私の日課で
毎日、先生が見に来てくれる
「帰るね」
私がペンを片付けると
先生が心配そうな顔をしながら口を開いた
「今日も行くの?」
また?
「それいつも聞くね」
先生が言っているのは
夜の街のこと
「そうじゃないとお金ないからね」
「だから俺が
「いらないって」
でもさ」
私の生活に使うお金くらい
「私が稼がなきゃ
じゃね」
「……気をつけてね」
これ以上気をつけることなんてないと
言いながら去る私は
やはりどう考えても可愛くない
「じゃこれでいいや」
とりあえず絵は描けた
1日1枚絵を描くのが私の日課で
毎日、先生が見に来てくれる
「帰るね」
私がペンを片付けると
先生が心配そうな顔をしながら口を開いた
「今日も行くの?」
また?
「それいつも聞くね」
先生が言っているのは
夜の街のこと
「そうじゃないとお金ないからね」
「だから俺が
「いらないって」
でもさ」
私の生活に使うお金くらい
「私が稼がなきゃ
じゃね」
「……気をつけてね」
これ以上気をつけることなんてないと
言いながら去る私は
やはりどう考えても可愛くない