花色のキミに愛し方を教えてあげる。
「柊って言ったら、クリスマスですね先輩」
「だいぶ先の話するね^ ^」
柊=クリスマス
なんて発想、彼女にしか思い浮かばないんだろうな
「柊にも花言葉はあるんですよ」
これは初耳だ
「あれ、花だったんだ?」
柊って言ったら、
リースのてっぺんに飾られる
葉のようなものだ。
葉の真ん中に
赤い小さな実が
ついている
花というより
実って感じだと思っていた
「花言葉は、【用心深い】【先見】……です。
先を見据えながら、用心深く近づいていく
って感じじゃないですか」
あながち…
「間違ってはないかもね……」
僕は心底驚いた
結構というより
だいぶ当たっていたから
「そうですか^ ^」
彼女は嬉しそうに目を細める
作り笑顔とわかっていても
“綺麗”だと思ってしまうんだから
僕は少し狂い始めてしまったのかもしれない
「だいぶ先の話するね^ ^」
柊=クリスマス
なんて発想、彼女にしか思い浮かばないんだろうな
「柊にも花言葉はあるんですよ」
これは初耳だ
「あれ、花だったんだ?」
柊って言ったら、
リースのてっぺんに飾られる
葉のようなものだ。
葉の真ん中に
赤い小さな実が
ついている
花というより
実って感じだと思っていた
「花言葉は、【用心深い】【先見】……です。
先を見据えながら、用心深く近づいていく
って感じじゃないですか」
あながち…
「間違ってはないかもね……」
僕は心底驚いた
結構というより
だいぶ当たっていたから
「そうですか^ ^」
彼女は嬉しそうに目を細める
作り笑顔とわかっていても
“綺麗”だと思ってしまうんだから
僕は少し狂い始めてしまったのかもしれない