花色のキミに愛し方を教えてあげる。
内容は

《女子高校生が
禁断の森へ入ってしまい
洞窟をくぐったら体が小さくなっていた》


なんともベタなストーリーだが
比喩の表現などが上手く、
読みやすい。


《女子高校生はある村人にあって
ここが小人の世界だと知った》

村人達の服が個性的に描かれている
葉を使い全身にまとわせたり、
捨ててあった布を服にしてみたり

とファンタジーの魅力を引き出せていた



《この世界は変なところがある
虹がよく出るが、全く色がないという》


なるほど
だから『無色の虹』ということか



《女子高校生は1人の男性と出会う。
その男性はこの世界ではすごく偉い人だった

『七色の虹が見たいです』
人々が絶対に言わない事を女子高校生は言ってしまった。
それは大変で今まで何人もの人がやってみたが失敗ばかりしていた事だった。

なのに、その男性は女子高校生に言った。
『小娘、私が七色の虹とやらを見してやる。
お前は指をくわえて待っていろ』と。》


なるほど…

男性が男前なのはよくわかった。
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