貴方が悪いのっ!
放課後


楼香『疲れた……』


「だねー!部活なんか入らなきゃ良かった」




楼香は家庭部に所属しており


今日は文化祭で飾るバックを作っていた。





ふと外をみると



自動販売機のところに一貴先生がいた



楼香『……あっ。』



一貴先生の周りに数人の女子がいた




楼香『女たらし……』



誰にも聞こえない小さい声で呟いた



「ほーら!ヤキモチやいてる(笑)」



友達はクスクス笑いながら作業していた



楼香『違うし!なんで私が……』


楼香は怒りをおさえつつ作業を再開した


「そう?じゃぁなんで怒ってるの?」


友達は楼香の目を見ながら心配そうな顔をした



楼香『……作業しよ?』



楼香は考えることから逃げるように作業を進めた
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