先生、ずっと愛してる。
明日は、学校が休みだから、梨華とゆっくりできる。




最近は、智希と一緒だったから…




たまには、こんな日があってもいいよね…




久しぶりに、腕をふるって晩御飯を作った。




「やっぱ、彩音…料理上手だよね」




「そう? 梨華ママには負けるよ」




梨華ママは、美人だし、料理もうまいし、仕事もできる完璧な人。




その遺伝子を受け継いでるんだから、モテるのも分かる。




「ねぇ、瀬名っちには、もう作ってあげたの?」




「それが…まだ…」




この前は、買い物までしておいて…結局、何も食べずに、智希と一緒に寝てしまった。




おいしいって言ってくれるかな…?




智希の好き嫌いな物を、リサーチしとかないと…




「絶対、瀬名っち、驚いて倒れるね」




「そんな、大袈裟な…」




「だって、彩音の料理の腕はプロ並みだもん!」




「そんな事ないよ」




久しぶりに梨華とすごす時間が、とても楽しかった。




梨華と並んで、ベットに寝転がる。




「ねぇ…正直、瀬名っちとは…どこまでやった?」




やっぱり…夜はお決まりの話しだよね…




「まだ…何にも…」




「何も!? キスもまだなの…?」




梨華ってば…そんなに驚かなくても…




だって、付き合い始めて、まだ1週間かそこらだよ?




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