先生、ずっと愛してる。
「彩音、汗かいてんじゃん。着替えよっか」




「うん…」




着替えを用意してくれたまではよかったんだけど…




私…智希の前で着替えなきゃいけない?




だって…一向に部屋を出て行く気がないみたいだし…




まぁ…彼氏だから、それもおかしい気もしなくもないけど…




私…まだ智希に裸見せた事ないんですけど?




熱がまだ高くて、ボーっとする頭の中で一生懸命いろいろ考えてたんだけど…




私は今…智希にパジャマのボタンを外されてます。




「ブラも変えた方がいいな」




そう言って、ブラも外された。




やだ…//////




すっごいドキドキしてるのが自分でも分かる。




「あのさぁ…こういう時になんだけど…抱きしめても…いい?」




「うん…」




そう言ったはずなのに…




智希はなぜか、自分も服を脱ぎだした。




私はただ言葉も出ずに見守る事しかできずにいて…




あっという間に、智希の引き締まった体が目の前にあった。




もちろん、上半身だけどね。




「改めて聞くけど…抱きしめてもいい?」




「うん…」




智希の肌と、自分の肌のぬくもりが心地いい。




服を着てる時のぬくもりとはまた違うぬくもり。




「きれいだな…」




そう言うと、また智希の唇と私の唇が重なる。




さっきとは違って、深い深いキス。




智希の舌が…エロい…。
< 202 / 238 >

この作品をシェア

pagetop