傷だらけの王子サマとお姫サマ
「なんで、なんで?!俺たち友達だろ?!」

「んなわけねーだろ」
ガンッ
レンが思いっきり近くにあったゴミ箱をけった

「だれが、てめーみたいなやつと友達になるか」
これだけでも、十分苦しかったのに

「はじめっから、お前なんて嫌いだった」
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