傷だらけの王子サマとお姫サマ
みんなが口々に喋り出す

「おい!」
そんな中で、人一倍大きな声が響いた

「なんで、俺の名前でないの?!」
その声は快飛のものだった

「いや、カイさんはなんとなく・・・・」

『ありえないっす!!』
みんなが声をそろえてそう言った


「アハハハっ!なんとなくないってさ!カイ」
南くんがバシバシと松坂くんの肩を叩く
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