桜の龍~誠の元に集う者~
全ての始まり
私の名前は、渡辺 歩(わたなべ あゆみ)。高2。
えっ?少し男っぽい字面の名前だなって??しょうがないじゃん、両親が付けた名前なんだから。別に不満とかは無いよ。ずっと男の子にしか恵まれなかったから、つい無意識に付けたのかも知れない。
私の家は、代々続く剣道の道場。その為、幼い頃から父さんや祖父について、日々稽古に励んだ。そうした日頃の努力が実を結ぶその時が、ついにやって来た。
(もし、セリフがごちゃ混ぜになって誰の言葉か分からなくなると、困ると思うので、セリフの前に名前を入れます。 by 作者)
歩「やぁッ!!」
審判「一本!勝者・渡辺!!よって優勝・渡辺!!!」
そう。私は今日、剣道の全国大会で10代では史上初となる3連覇を果たした。
でも、この時、自分の運命が大きく動き出した事に周りの人々は愚か、当の本人である自分も気付かないでいたーー。
えっ?少し男っぽい字面の名前だなって??しょうがないじゃん、両親が付けた名前なんだから。別に不満とかは無いよ。ずっと男の子にしか恵まれなかったから、つい無意識に付けたのかも知れない。
私の家は、代々続く剣道の道場。その為、幼い頃から父さんや祖父について、日々稽古に励んだ。そうした日頃の努力が実を結ぶその時が、ついにやって来た。
(もし、セリフがごちゃ混ぜになって誰の言葉か分からなくなると、困ると思うので、セリフの前に名前を入れます。 by 作者)
歩「やぁッ!!」
審判「一本!勝者・渡辺!!よって優勝・渡辺!!!」
そう。私は今日、剣道の全国大会で10代では史上初となる3連覇を果たした。
でも、この時、自分の運命が大きく動き出した事に周りの人々は愚か、当の本人である自分も気付かないでいたーー。