桜の龍~誠の元に集う者~
ハッ! 忘れてた~(汗)!!
歩「いっけない、今日は私が当番でした!急いで作りますね」
慌てて勝手場へ向かい、たすき掛けしながら材料を見て、頭の中で素早く献立を考える。
因みに、本日の食材はコレ。
鰤・青菜・ワカメ・油揚げ・ネギ・豆腐と、当たり前だが米。
歩「うーん・・・、鰤の照り焼きに青菜の白和え・具沢山のお味噌汁と漬物が少し、と言ったところかな」
よし!この献立でいこう。
源「渡辺君、何か手伝う事はあるかい?」
歩「あっ、源さん」
お味噌汁の具材を切っていると、源さんがひょっこりとやって来た。
歩「じゃぁ・・・これからお味噌汁を作るので、お出汁を取って下さい。こればっかりは、加減がしにくくて」
源「ああ、分かった」
源さんが手伝ってくれるので夕食作りもどんどん進むから、とても有り難い。
えっ?当番って、なんの事?実を言うと、この壬生浪士組の食事事情は平隊士と幹部で、大きく違う。作る場所も違えば、食べる場所も違う。共通点があるとすれば、幹部は幹部で平隊士は平隊士で当番制をしていると言ったところか。なので、今日は私が当番だったという訳だ。
歩「よし、出来た!」
出来上がった料理を広間へ運び、自室で自由に過ごしている幹部を呼びに行く。
歩「皆さーん、夕食が出来ましたよー!」
平「メシだ、メシーー!!」
近「いい匂いだなぁ」
山「今日は確か、渡辺君が当番でしたね。渡辺君の作る食事はとても美味しいですから、楽しみです」
歩「ご期待に添えられたら、嬉しいのですが」
腕には自信があるのだけど・・・。未来ではよく母様に『味が薄い!』って、怒られたし(苦笑)。
歩「いっけない、今日は私が当番でした!急いで作りますね」
慌てて勝手場へ向かい、たすき掛けしながら材料を見て、頭の中で素早く献立を考える。
因みに、本日の食材はコレ。
鰤・青菜・ワカメ・油揚げ・ネギ・豆腐と、当たり前だが米。
歩「うーん・・・、鰤の照り焼きに青菜の白和え・具沢山のお味噌汁と漬物が少し、と言ったところかな」
よし!この献立でいこう。
源「渡辺君、何か手伝う事はあるかい?」
歩「あっ、源さん」
お味噌汁の具材を切っていると、源さんがひょっこりとやって来た。
歩「じゃぁ・・・これからお味噌汁を作るので、お出汁を取って下さい。こればっかりは、加減がしにくくて」
源「ああ、分かった」
源さんが手伝ってくれるので夕食作りもどんどん進むから、とても有り難い。
えっ?当番って、なんの事?実を言うと、この壬生浪士組の食事事情は平隊士と幹部で、大きく違う。作る場所も違えば、食べる場所も違う。共通点があるとすれば、幹部は幹部で平隊士は平隊士で当番制をしていると言ったところか。なので、今日は私が当番だったという訳だ。
歩「よし、出来た!」
出来上がった料理を広間へ運び、自室で自由に過ごしている幹部を呼びに行く。
歩「皆さーん、夕食が出来ましたよー!」
平「メシだ、メシーー!!」
近「いい匂いだなぁ」
山「今日は確か、渡辺君が当番でしたね。渡辺君の作る食事はとても美味しいですから、楽しみです」
歩「ご期待に添えられたら、嬉しいのですが」
腕には自信があるのだけど・・・。未来ではよく母様に『味が薄い!』って、怒られたし(苦笑)。