Honey honey days
「ねぇ、美優どう思う?」

家のベッドで寝転びながら美優に今日のことを話していた。


「どうって。私、たっくん いいと思うよ。格好良いし、誰にでも優しいし。」

美優の言葉にうーんと首を傾げる。


「でもね、初めて喋った日にデートしてなんてさ。」

「確かにちゃらいね。でも、たっくんなら大丈夫だよ。取りあえず行ってみたら?」


美優が何でそんな自信満々に言うのか分からないけど、彼氏の友達の訳だし、私より彼の事を知っているはず。


美優の言う事を信じてみよっかなって思った。


「分かった、行ってくるね。」

「うん、また話聞かせて!」
< 6 / 11 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop