小さなANGEL(ケータイ小説向上の会企画作品)
孤独の始まり
3日後

試合会場は熱気むんむん。

俺のデビュー戦の相手は…特に可もなく不可もなくって感じの普通に地味なヤツ

「おい、大輔落ち着いていけ!普段通りのお前なら絶対勝てる」

セコンドのありきたりなアドバイス…

「あのなぁ俺を誰だと思ってんだ?3年後の世界チャンピオンだぜ。あの程度のヤツ目じゃ無ぇよ」

自信満々に言い放つと

「バカヤロー寝言は勝ってから言え!第一ボクシングは、そんなに甘く無ぇ」

どうもセコンド連中は俺の才能を信じて無い。

ついでに…俺の声がやたらデカかったらしく対戦相手が鬼の形相で俺を睨んだ。
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