小さなANGEL(ケータイ小説向上の会企画作品)
そして試合に向けてスケジュールは順調に消化されいよいよ当日の朝

俺は、いつもの公園に来ていた。

ただしロードワークじゃなく散歩で…

偉大な歴史の第一歩…ここからだったな

予定より1年早いけど…

ここで莉那に宣言して登りつめて来た。

俺が物思いにふけってたら

「そう、お兄ちゃんは莉那って勝利の女神に出会えた事で今日って日を迎えられたんよ」

このガキは…どこまで思い上がっとる。

「俺は天才だから、最初から決まってたんだよ!それよかお前学校は、どうしたん?さっさと行かな遅刻やろうも」

まぁこんな事通用する訳は無く

「デカい事言って不安をまぎらかそうって必死な俺様クンの心を癒してやろうって思って学校サボって来てやったっちゃけん…莉那って出来た女やろ?」

コイツの相手するのは世界戦よりハードだ。
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