【短】花火の夜に

オレがウタを歌いはじめて5分くらい経った時だった

変な男がうろつき始めたのは…















まるで品定めをするかのようにジックリと見ていた

ニヤリとすると1人の女の子の所に向かった

ターゲットを決めたらしい


















まじかよ…

男が目をつけたのは
オレの好きなあいつだった


















くっそ
いらいらする

マジで目障り!!




















しばらくすると何を思ったか あいつはどこかへ歩いて行ってしまった

横に男をくっつけたまま



















何やってんだよ…

もしなんかあったら……



そう思うと気が気じゃなかった

< 18 / 36 >

この作品をシェア

pagetop