【短】花火の夜に
オレがウタを歌いはじめて5分くらい経った時だった
変な男がうろつき始めたのは…
まるで品定めをするかのようにジックリと見ていた
ニヤリとすると1人の女の子の所に向かった
ターゲットを決めたらしい
まじかよ…
男が目をつけたのは
オレの好きなあいつだった
くっそ
いらいらする
マジで目障り!!
しばらくすると何を思ったか あいつはどこかへ歩いて行ってしまった
横に男をくっつけたまま
何やってんだよ…
もしなんかあったら……
そう思うと気が気じゃなかった