初恋は一生もの
「てか、あたし達はただの幼なじみだよ!ね、優ちゃん!」



「ま、ふつーの幼なじみよか仲良いけど?」



ドキッ



やっぱり優ちゃんは変わらない


いつだってまっすぐ進んでいく



「あ!優斗、日向!他のクラスにも行ってみよーぜ!」



そう言って男子達は他のクラスに行ってしまった



「もー明莉ー、幼なじみだからっていつまでもただの幼なじみだとは限らないのよ?」


「そーだよー、恋愛に発展とかあるんだから!」


「あはは、あたしと優ちゃんだよ?ないない笑」


『はぁーー』





だって好きとかまだよくわからないし、もちろん優ちゃんのことは好き。


だけど、この「好き」は恋愛の好きじゃないと思うんだ…。


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