恋愛革命-あたし×アイドル-
…やっぱりアイツだ!
雑誌を莢花から奪うように取り、あたしはズカズカとある人物のもとへと向かった。
そう、翔のところに。
「ねぇ、翔くんコレって絶対……」
言いかけた、その時。
「でやあああぁぁぁあ!!!翔様に近づくなぁあ!!」
ドンッ
ぬおっ………つっ
脇からでっかいケツがとんできた。
衝撃であたしは床にふっとんだ。
何!?なんなの!!?
顔をあげ、ドンケツした奴の姿を探す。
…秋子だ。
ちょっと真面目に痛いんだけど!
「美南ばっか抜けがけしてずるいよぉっ!アンタだけは翔様に近づけさせないんだから!」
…は?
あのー意味がわかりませーん。
…って、こんな豚にかまってるヒマなんかないんだって!
あたしは起き上がり、秋子を押しのけ、雑誌を翔に見せた。
「なんでこの人が載ってんの?」
あたしが指をさしたのは、RYO。
これは…この人は、
ウザったくて、
しゃべり方キモくて、
あたしの敵的な奴。
そう、RYOの正体は、
まぎれもなく…
雑誌を莢花から奪うように取り、あたしはズカズカとある人物のもとへと向かった。
そう、翔のところに。
「ねぇ、翔くんコレって絶対……」
言いかけた、その時。
「でやあああぁぁぁあ!!!翔様に近づくなぁあ!!」
ドンッ
ぬおっ………つっ
脇からでっかいケツがとんできた。
衝撃であたしは床にふっとんだ。
何!?なんなの!!?
顔をあげ、ドンケツした奴の姿を探す。
…秋子だ。
ちょっと真面目に痛いんだけど!
「美南ばっか抜けがけしてずるいよぉっ!アンタだけは翔様に近づけさせないんだから!」
…は?
あのー意味がわかりませーん。
…って、こんな豚にかまってるヒマなんかないんだって!
あたしは起き上がり、秋子を押しのけ、雑誌を翔に見せた。
「なんでこの人が載ってんの?」
あたしが指をさしたのは、RYO。
これは…この人は、
ウザったくて、
しゃべり方キモくて、
あたしの敵的な奴。
そう、RYOの正体は、
まぎれもなく…