恋愛革命-あたし×アイドル-
―自宅―

「あ~だる…マジ疲れるし~…」
「美南、おかえり、早く仕度しちゃってちょうだい」

「はぁ?もう行くの~?疲れてんだよこっちはっ」

あたしは学校から家まで徒歩だったからチャリで通ってる人より疲れてんだっつぅの!!

ちょっとは考えてよ。



   ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


「ねぇ、用意できたんだけど!先行くからねっ!!」

―バタンッ

ドアーを思いっきりしめ、あたしは家をでた。
そう。
これから先、あたしの人生をめちゃくちゃにするであろうアイツに会うなんて知らずに。


そしてその出会いがあたしにとって、

とってもイケナイことだとは知らずに―……



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