恋愛革命-あたし×アイドル-
真実
「翔くん……お風呂入ってきていいよ」
止まらない震えを無理やりおさえながら、
翔にバスタオルを渡した。
「あ、おう。さんきゅ」
なんら変わりない翔。
お母さんは、ついさっき家を出て、
友達の家へと向かった。
…翔は、あたしと二人っきりで
…緊張しないのかな。
ていうかぁ!!
なんでよりによって今日なのかな!
お母さんいないんだよ?
ふたりっきりなんだよ?
しかも相手翔なんだよ?
抑えられない気持ち。
お年頃の男女が
ひとつ屋根の下で
ふたりきりなんて……
キャーもうヤバいよっっ!!
…意識してるのはあたしだけか。
「お~いキレ子。風呂入り終わった~」
お風呂場から翔の声が。
いそいでお風呂場へ向かった。
歯ブラシとコップ渡さないと。
止まらない震えを無理やりおさえながら、
翔にバスタオルを渡した。
「あ、おう。さんきゅ」
なんら変わりない翔。
お母さんは、ついさっき家を出て、
友達の家へと向かった。
…翔は、あたしと二人っきりで
…緊張しないのかな。
ていうかぁ!!
なんでよりによって今日なのかな!
お母さんいないんだよ?
ふたりっきりなんだよ?
しかも相手翔なんだよ?
抑えられない気持ち。
お年頃の男女が
ひとつ屋根の下で
ふたりきりなんて……
キャーもうヤバいよっっ!!
…意識してるのはあたしだけか。
「お~いキレ子。風呂入り終わった~」
お風呂場から翔の声が。
いそいでお風呂場へ向かった。
歯ブラシとコップ渡さないと。