君はいつも哀しそうで
「おっはよ~!りゅうちゃん、美夜ちゃん!!」
テンションの高さが朝は低血圧な俺には否めないが、いちいち気にしてられない
「おはよ。たつ、美夜」
この一言で爽やかな朝を連想させる月唯はすごいと思う
そんな2人にも変わらず冷静な挨拶をかわすみー
一番尊敬する
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結局4人での登校にざわつく周りの生徒たち
さっきから視線も話し声も耳障りでうるさい
それが聞こえてないのであろう颯
周りをシャットアウトしてる月唯
2人に合わせるみー
3大珍人物登録決定
聞かなければいい
見なければいい
だけどそれが出来ないのがある意味、職業病か
こんな自分に嫌気がさしている
「龍喜?」
優しい声色にそれだけで癒される
自分でも重症だと思う