優しい上司の裏の顔〜ツンデレ女子を溺愛中〜(おまけ完)
4.「…麗美は、誰のモノでしたか?」
朝、私を家まで送ってくれた修二さん。
帰り際、私の手を取り、呟いた。
「…こうやって、家に送るのも面倒ですね」
その言葉にハッとした。罪悪感で一杯になり、しどろもどろになりながら、言葉を発する。
「…ごめんない。今度から一人では…‼︎」
そこまで言って、修二さんの長くて綺麗な指が、唇に当てられた。
「…僕の勝手な願望なので、謝らないでください」
「…?」
「…僕の家に、来ませんか?」
突然の提案に、目を見開く。
「…僕は、一分一秒でも長く、麗美と一緒にいたいと思うんですが、麗美は?」
「…私も、です。…でも」
「…でも?」
「…あの、まだ、その…心の準備がてきてないというか…」
まだ、普段の自分をさらけ出せるほどの勇気はない。
困った顔の私を見て、クスッと笑う修二さん。
「…心の準備がてきたら、僕の家に来てくださいね」
そう言うと、私の唇にそっとキスを落とした。
帰り際、私の手を取り、呟いた。
「…こうやって、家に送るのも面倒ですね」
その言葉にハッとした。罪悪感で一杯になり、しどろもどろになりながら、言葉を発する。
「…ごめんない。今度から一人では…‼︎」
そこまで言って、修二さんの長くて綺麗な指が、唇に当てられた。
「…僕の勝手な願望なので、謝らないでください」
「…?」
「…僕の家に、来ませんか?」
突然の提案に、目を見開く。
「…僕は、一分一秒でも長く、麗美と一緒にいたいと思うんですが、麗美は?」
「…私も、です。…でも」
「…でも?」
「…あの、まだ、その…心の準備がてきてないというか…」
まだ、普段の自分をさらけ出せるほどの勇気はない。
困った顔の私を見て、クスッと笑う修二さん。
「…心の準備がてきたら、僕の家に来てくださいね」
そう言うと、私の唇にそっとキスを落とした。