優しい上司の裏の顔〜ツンデレ女子を溺愛中〜(おまけ完)
…二人で向かったのは、色気も何もない居酒屋。就職してからのこと、晶が海外事業部に来た経緯などを聞き、今後の仕事に対する理想とかの話。
「…麗美も頑張ってるんだな」
「…仕事だけに、愛情注いできたからね」
そう言って、苦笑い。
「…今も、仕事だけ?」
「…え?…」
…仕事だけじゃなくなってるんだけど。私は、晶から目線を逸らす。
それを見て、晶は、笑う。
「…ホント、お前は分かりやすすぎ」
「〜っ」
ちょっと、頬を染め、晶を睨んだ。
「…ふ〜ん、そっか。そうだよな。お前、前よりずっと綺麗になったよな」
「…前はブサイクだったとでも言いたいの?」
「ば、バカだな、違うよ。大人びたって言うか、なんて言うか…色気?が出たって言うか」
「…お世辞ても嬉しい、ありがとう」
「…麗美も頑張ってるんだな」
「…仕事だけに、愛情注いできたからね」
そう言って、苦笑い。
「…今も、仕事だけ?」
「…え?…」
…仕事だけじゃなくなってるんだけど。私は、晶から目線を逸らす。
それを見て、晶は、笑う。
「…ホント、お前は分かりやすすぎ」
「〜っ」
ちょっと、頬を染め、晶を睨んだ。
「…ふ〜ん、そっか。そうだよな。お前、前よりずっと綺麗になったよな」
「…前はブサイクだったとでも言いたいの?」
「ば、バカだな、違うよ。大人びたって言うか、なんて言うか…色気?が出たって言うか」
「…お世辞ても嬉しい、ありがとう」