優しい上司の裏の顔〜ツンデレ女子を溺愛中〜(おまけ完)
6.「…そんな麗美、見てられねぇ」
それから数日後。私は、全てを引き払って、正式に修二さんのマンションに越してきた。
結婚してからでいいと、修二さんには言ったのだけど、それまで待てないと言われた。
「…麗美がいないと、本当に眠れないんですよ」
「…そうなんですか?それじゃあ、今迄、どうやって睡眠をとっていたんですか?」
…ベッドの中、私を後ろから抱きしめる修二さんとの他愛もない会話。
「…毎日、1、2時間位眠れたらいいくらいでしたから」
その言葉に驚く。ただでさえ、ハードワークなのに、睡眠時間がそれでは、疲れは取れないはずだ。
「…麗美が傍にいるようになって、こうやって抱きしめて眠ると、今迄の不眠が嘘みたいに無くなったんです」
「…本当ですか?」
「本当ですよ。そのお陰で、仕事が捗るようになりましたし」
その言葉が嬉しくて、微笑むと、修二さんも優しい笑みを浮かべた。
「…そんな、俺の大事な人に」
「…ぁ、なんで急に、俺になった…‼︎」
結婚してからでいいと、修二さんには言ったのだけど、それまで待てないと言われた。
「…麗美がいないと、本当に眠れないんですよ」
「…そうなんですか?それじゃあ、今迄、どうやって睡眠をとっていたんですか?」
…ベッドの中、私を後ろから抱きしめる修二さんとの他愛もない会話。
「…毎日、1、2時間位眠れたらいいくらいでしたから」
その言葉に驚く。ただでさえ、ハードワークなのに、睡眠時間がそれでは、疲れは取れないはずだ。
「…麗美が傍にいるようになって、こうやって抱きしめて眠ると、今迄の不眠が嘘みたいに無くなったんです」
「…本当ですか?」
「本当ですよ。そのお陰で、仕事が捗るようになりましたし」
その言葉が嬉しくて、微笑むと、修二さんも優しい笑みを浮かべた。
「…そんな、俺の大事な人に」
「…ぁ、なんで急に、俺になった…‼︎」