優しい上司の裏の顔〜ツンデレ女子を溺愛中〜(おまけ完)
俺との婚約を発表した事によって、周りからの風当たりが強まるのは、想定内だった。
…だが、麗美がいつもと変わらなかった。…いや、仕事が忙しく、気付くのが遅れてしまった。と言う方が正しい。
…早急に手を打たなければ。
そう思った矢先、仕事中の社長室に、1本の電話がかかってきた。
俺は、秘書の言葉などお構いなしに、社長室を飛び出した。
バタンッ‼︎
医務室のドアを勢いよく開ける。
「麗美!麗美はどこだ?!」
医務室の医師の胸ぐらを強く掴む。
「ちょ、社長、落ち着いてください」
「落ち着けるか、こんな時に」
「…あちらで、横になってもらってます。過労と睡眠不足かと思いますがね一応病院に行く事をお勧めします」
溜息をついてそう言った医師。
カーテンをそっと開けると、麗美が、うっすらと目を開けた。
…だが、麗美がいつもと変わらなかった。…いや、仕事が忙しく、気付くのが遅れてしまった。と言う方が正しい。
…早急に手を打たなければ。
そう思った矢先、仕事中の社長室に、1本の電話がかかってきた。
俺は、秘書の言葉などお構いなしに、社長室を飛び出した。
バタンッ‼︎
医務室のドアを勢いよく開ける。
「麗美!麗美はどこだ?!」
医務室の医師の胸ぐらを強く掴む。
「ちょ、社長、落ち着いてください」
「落ち着けるか、こんな時に」
「…あちらで、横になってもらってます。過労と睡眠不足かと思いますがね一応病院に行く事をお勧めします」
溜息をついてそう言った医師。
カーテンをそっと開けると、麗美が、うっすらと目を開けた。