希望が光に届くまで
いつも、希望の周りには友達がいて。私の周りには0だよ?おはようもバイバイも希望。隣りに私もいるのに。
希望みたいになりたい。希望のようになりたい。神様は不公平なんだ。
希望の家庭は、お父さんが社長、お母さんがそのサブで働いている恵まれた家族。いつも希望。ってお母さんは優しそうに笑うんだよ?それと違って、私のお母さんは病気。はぁ。あんな母親必要ある?いっそ、死んじゃえ。死んで、お父さんを苦しめればいい。なんて(笑)馬鹿みたい。所詮恵まれてない私。それと違ってとても恵まれてる希望。家に帰ったら何をされるんだろう。


そう考えながら通学路をゆっくり歩き始めた
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