春よ恋。
私はケータイを握りしめたまま
眠りについた。


起きたのは次の日の11時だった。
3件のメールと1件の不在着信。

そのうち1件のメールは
真叶からだった。

正直メールを開くのがこわかった。
真叶の傷を癒すことはできないのに
生半可な気持ちで
送ったと思われるきがして…

でも真叶は相談をいつも聞いてくれた。
だから今度は私が真叶の力になりたい。

その一心でメールを開いた。

真叶 : 起きてっか?
今日俺んち来て。
1時に公園のところに迎えいくから。


突然の事に驚いた。
でも、真叶が直接話したいなら
その気持ちに答えてあげたい。

そして私は準備をして
公園へむかった。
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