春よ恋。
「にーな。俺も行く」

声をかけてくれたのは
真叶だった。

嬉しかったけど
その反面緊張していた。

「ひとりでいけるよ?」
「いいから。話あるし。」

なんとなく真叶は怒っているような
感じがした。


しばらく歩いていると
真叶から話し始めた。
私が朝送ったメールに対しての
返事を。
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