STAND BY ME


「あ、そうそう。で、俺に用って?」


青葉さんは穏やかな笑みを浮かべてくれた。


「男バレに入ってください」


私のお願いのせいで、穏やかだったその場の雰囲気が凍りついた気がした。

< 16 / 67 >

この作品をシェア

pagetop