STAND BY ME


それでも私は彼に、バレーを始めろなんて言葉かけられなかった。


ただ、そばにいるだけだった。




私は多分、怖かったんだ。


彼がもう一度努力して、それが報われなかった時


彼を支えられる自信なんてなかった。

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