ただ、今



そこからは
一緒にご飯を食べて
ひろちやんの家に行った。

寒くなったからと
お風呂の準備を
してくれて
先にわたしを入れてくれた。


お風呂の扉越しに
ひろちやんが言った。

『あみ。沢山傷付ける日もあるかもしれん。泣かせるかもしれん。だけど出来るだけ俺の側におってよ。』

そう言って
部屋に戻って行った。
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