ただ、今


ある日、ひろちやん家に
行くと知らない
女の人の靴があった。

カァーとなって
冷静じゃなかった
わたしは玄関からの
廊下をダンダン
歩いて部屋に入り
バァーンって音立てて
ドアを開けたら
唖然とした顔をした
綺麗なお姉さまに
ひろちやんがそこにいた。
< 32 / 79 >

この作品をシェア

pagetop