ただ、今




朝までまた一緒に
いてくれて
色々語った。

ひろちやんは
帰って来てから
一つの封筒を渡された。

「これでしばらく生活してけよ。お前バイト出来ないだろ?それにキャバクラ禁止(笑)」

『いらない。みーちやんと働きたい。』

「はあー。お前なあ…俺が働くじゃん。頼むからお前だけは夜の人間になったらだめだ。」

そんな事をくり返したけど
結局わたしがおれた。

みおちやんはただ
そのやり取りを
ビールを飲みながら
爆笑してた。
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