アンリクワイヤード・ラブ
「…俺とは普通に喋れてんじゃん。」
…確かに……。
今思えば、風堂くんとは
普通に喋れてるよね。
会って間もないのに
告白だってしちゃったし。
…風堂くんといると
なんだか安心した気持ちになる。
だからかな?
普通に話せる…
「なんでだろうね〜
風堂くんは 特別なんだよ、きっと!
だってね、一緒にいるだけで
安心するんだもん!」
…あぁ。
また あたし…後先考えずに……
自分で言ってて
恥ずかしくなってきた…