アンリクワイヤード・ラブ





あたしがお弁当を食べ終えて
教室に戻ろうとした時


ガチャと開くはずのない
屋上の扉が開く…




「…うそ……」



視線は屋上から出てきた人に釘付けだ




「なにがうそ?」



屋上のドアを開けたのは
他でもない 風堂 涼くんだ…





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