勝ち目のない勝負
暫くしてお母さんに
『若菜~お客さんよ~!!』と呼ばれた。
お客さん…
誰だろう…
そう思いながら玄関へ行くと
そこにいたのは翔だった。
『え…?』
私が驚いていると翔が
『ゴメン…俺、今日が若菜の誕生日だって知らなくて…』と言った。
『美奈さんはいいの?』
私が聞くと翔は
『美奈の墓に行って別れてきた。
俺、昔は美奈の事好きだったけど
今は若菜の事が好きだから!』
と言ってくれた。
『ありがとう!』
私がお礼を言うと
『若菜…大好きだから俺から離れないで!』と抱きしめてくれた。
『うん!』
私は頷いて抱きしめ返した。
『若菜~お客さんよ~!!』と呼ばれた。
お客さん…
誰だろう…
そう思いながら玄関へ行くと
そこにいたのは翔だった。
『え…?』
私が驚いていると翔が
『ゴメン…俺、今日が若菜の誕生日だって知らなくて…』と言った。
『美奈さんはいいの?』
私が聞くと翔は
『美奈の墓に行って別れてきた。
俺、昔は美奈の事好きだったけど
今は若菜の事が好きだから!』
と言ってくれた。
『ありがとう!』
私がお礼を言うと
『若菜…大好きだから俺から離れないで!』と抱きしめてくれた。
『うん!』
私は頷いて抱きしめ返した。