病弱彼女の彼氏はドクター



「姉貴、穂花のカバン持ってくれね?」


そう言って、蒼斗は

あたしを姫抱きした。


「このまま病院行きたいとこだけど
家に、遥斗いるから帰るか。」

「んー、」


頭がボーッとしてるせいか、

眠くなってきた。


「‥‥穂花ついたぞ、」

「‥‥‥‥ゲホッゲホッ‥‥ん」



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