病弱彼女の彼氏はドクター




「肺炎じゃねーか?」

「かもな。」


蒼斗と原先生が話している。


「明日朝イチで病院行くか」

「いや‥‥‥‥ゴホッゴホッ…ゲホッ‥‥‥‥
絶対に、病院行かないから!」


誰が、病院に行くかっ!

あんな、注射しかないとこに。


「だーめ、穂花。
肺炎になってるかもしれないのに。」

「いいもん‥‥‥‥ゲホッゲホッ‥‥」

「ったく、わがまま穂花だな。」
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