一途な恋
Episode*7 告白と試練
目を覚ますと、そこは保健室のベッドの上だった…
『起きた?大丈夫?』
私の隣に居たのは…
「カ~くん…?」
でわなく…
『僕だよ…長月紫苑…』
長月くんだった。
長月くんは少し悲しそうな顔をした…
「病院…病院行かなくちゃっ‼」
そうだ!
カ~くん…カ~くんが‼
『おとなしくしてないとダメだよ!』
「でも…カ~くんがっ…‼」
私の目からは再び涙が溢れた…
ギュッ…
長月くんは優しく私を包み込んだ…
「………」
私は涙が止まらなかった…
『泣かないで…僕まで悲しくなっちゃうよ…』
「私…行かなくちゃ…」
『行くなよ…』
長月くんの言葉に私は耳を疑った
『俺じゃ…ダメ?』
いつもの可愛い長月くんではなかった…
「こんな時にふざけたこと…『ふざけてねぇよ…本気で言ってんだよ…』
長月くんは私の話を遮って真剣な眼差しで言った…
『好き。一目惚れしたんだよ…』
「…ごめん…」
私がそう言うと、長月くんは不自然に笑った…
『だよね…ごめんね?でも、僕は本気だから…』
いつもの長月くんに戻った
『××病院の501号室…早く行ってあげて…?お幸せに…』
長月くんはニコッと笑って保健室を出た
長月くん…ありがとう。
私は急いで病院に向かった
カ~くん…カ~くん…
心の中で何度も名前を呼んだ
『起きた?大丈夫?』
私の隣に居たのは…
「カ~くん…?」
でわなく…
『僕だよ…長月紫苑…』
長月くんだった。
長月くんは少し悲しそうな顔をした…
「病院…病院行かなくちゃっ‼」
そうだ!
カ~くん…カ~くんが‼
『おとなしくしてないとダメだよ!』
「でも…カ~くんがっ…‼」
私の目からは再び涙が溢れた…
ギュッ…
長月くんは優しく私を包み込んだ…
「………」
私は涙が止まらなかった…
『泣かないで…僕まで悲しくなっちゃうよ…』
「私…行かなくちゃ…」
『行くなよ…』
長月くんの言葉に私は耳を疑った
『俺じゃ…ダメ?』
いつもの可愛い長月くんではなかった…
「こんな時にふざけたこと…『ふざけてねぇよ…本気で言ってんだよ…』
長月くんは私の話を遮って真剣な眼差しで言った…
『好き。一目惚れしたんだよ…』
「…ごめん…」
私がそう言うと、長月くんは不自然に笑った…
『だよね…ごめんね?でも、僕は本気だから…』
いつもの長月くんに戻った
『××病院の501号室…早く行ってあげて…?お幸せに…』
長月くんはニコッと笑って保健室を出た
長月くん…ありがとう。
私は急いで病院に向かった
カ~くん…カ~くん…
心の中で何度も名前を呼んだ