一途な恋
Episode*9 泣き虫と友達
記憶が戻ったカ~くん…
これから私たちの幸せな日々が始まる
そう思っただけで私は嬉しくなった…
「カ~くん…どういうきっかけで記憶が戻ったの?」
『ん~…あれから毎日、公園とプラネタリウムに行って椿のこと考えて、学校の友達に俺と椿のことを聞いて…色々してたら記憶が戻った‼笑っ』
そんなに努力してくれてたんだ…
「…ありがとう!思い出してくれて…」
涙が溢れる…
最近、泣いてばっかり…
泣き虫になっちゃったのかな…?
『泣くなよ…もぅ、椿が泣く姿見たくない…不安にさせないから…』
「涙が止まらないの…」
『泣き虫…笑っ』
そう言ってカ~くんは私の頬に流れる涙を拭ってくれた
『アッ!ちょっ…椿、走るぞ‼』
「エッ!?何、いきなり…!?」
カ~くんは強引に私の手を掴み走り出した
着いたのは商店街の大広場。
そこには、大きなクリスマスツリー…
『3、2、1…!』
ピカッ☆
カ~くんのカウントダウンと共に点いたクリスマスツリーのライト。
期間限定で24日と25日だけクリスマスツリーのライトが点くらしい。
『良かった…間に合った』
ホッとするカ~くん。
『どぉ?キレイだろ?』
「スゴーーーイッ‼キレイだね~♪」
自慢気に微笑むカ~くん。
周りではたくさんのカップルがイチャついていた…
私たちも雰囲気に流されて…とはならず
カ~くんは私の手を握って歩き出した。
家まで送ってもらい、私はカ~くんの姿が見えなくなるまで手を振り続けた…
これから私たちの幸せな日々が始まる
そう思っただけで私は嬉しくなった…
「カ~くん…どういうきっかけで記憶が戻ったの?」
『ん~…あれから毎日、公園とプラネタリウムに行って椿のこと考えて、学校の友達に俺と椿のことを聞いて…色々してたら記憶が戻った‼笑っ』
そんなに努力してくれてたんだ…
「…ありがとう!思い出してくれて…」
涙が溢れる…
最近、泣いてばっかり…
泣き虫になっちゃったのかな…?
『泣くなよ…もぅ、椿が泣く姿見たくない…不安にさせないから…』
「涙が止まらないの…」
『泣き虫…笑っ』
そう言ってカ~くんは私の頬に流れる涙を拭ってくれた
『アッ!ちょっ…椿、走るぞ‼』
「エッ!?何、いきなり…!?」
カ~くんは強引に私の手を掴み走り出した
着いたのは商店街の大広場。
そこには、大きなクリスマスツリー…
『3、2、1…!』
ピカッ☆
カ~くんのカウントダウンと共に点いたクリスマスツリーのライト。
期間限定で24日と25日だけクリスマスツリーのライトが点くらしい。
『良かった…間に合った』
ホッとするカ~くん。
『どぉ?キレイだろ?』
「スゴーーーイッ‼キレイだね~♪」
自慢気に微笑むカ~くん。
周りではたくさんのカップルがイチャついていた…
私たちも雰囲気に流されて…とはならず
カ~くんは私の手を握って歩き出した。
家まで送ってもらい、私はカ~くんの姿が見えなくなるまで手を振り続けた…