一途な恋
Episode*10 チョコと距離感
冬休みも終わり、
もうすぐバレンタインデー♡
そして、私…如月椿の16才の誕生日‼
学校では、男の子たちがバレンタインを待ちわびている。
ある日の放課後。
私とカ~くんは金木犀の木の公園で話していた。
『椿~、甘いもの食べたいな~笑っ』
遠回しにチョコくださいアピール。笑
「買いに行く?」
そんなカ~くんをからかう私。
『エッ!?そうじゃなくて~…』
「チョコ欲しいの?笑っ」
『ん~…別に~♪』
澄ました顔で言うカ~くん。
「素直じゃないな~。チョコあげない‼」
『え~~~…欲しいな…』
ちょっと落ち込むカ~くん。
その反応が可愛くて、私はもっといじめたくなった。
「…私のこと…好き?」
カ~くんは顔を真っ赤にして私から目を逸らした。
「…嫌いなの?」
私はわざと目をウルウルさせた
『っ…嫌いなわけねぇだろ!』
「じゃあ…好き?」
『好きに決まってんだろ?』
そう言ってニッコリ笑うカ~くん。
かっこよすぎる…(///)
「チョコ、楽しみにしててね!」
『おぅ!』
そして…ついにバレンタインの日。
カ~くんとの約束は夜。
上手く出来るかな~…不安を抱きつつ、
私は朝からチョコ作りに励んだ。
「できた!」
我ながら、ある意味芸術的…笑っ
見た目も味も保証はできない。
「アッ!時間…!?」
何度も作り直したため、
約束の2時間前になっていた。
私はチョコを綺麗に包装して、急いで準備をした
「服装、おかしくない?」
お母さんに何度も確認する。
さすがに3回目で呆れた顔をしていた。
ブーッ、ブーッ、ブーッ、、
1通のメール…カ~くんからだ。
もうすぐバレンタインデー♡
そして、私…如月椿の16才の誕生日‼
学校では、男の子たちがバレンタインを待ちわびている。
ある日の放課後。
私とカ~くんは金木犀の木の公園で話していた。
『椿~、甘いもの食べたいな~笑っ』
遠回しにチョコくださいアピール。笑
「買いに行く?」
そんなカ~くんをからかう私。
『エッ!?そうじゃなくて~…』
「チョコ欲しいの?笑っ」
『ん~…別に~♪』
澄ました顔で言うカ~くん。
「素直じゃないな~。チョコあげない‼」
『え~~~…欲しいな…』
ちょっと落ち込むカ~くん。
その反応が可愛くて、私はもっといじめたくなった。
「…私のこと…好き?」
カ~くんは顔を真っ赤にして私から目を逸らした。
「…嫌いなの?」
私はわざと目をウルウルさせた
『っ…嫌いなわけねぇだろ!』
「じゃあ…好き?」
『好きに決まってんだろ?』
そう言ってニッコリ笑うカ~くん。
かっこよすぎる…(///)
「チョコ、楽しみにしててね!」
『おぅ!』
そして…ついにバレンタインの日。
カ~くんとの約束は夜。
上手く出来るかな~…不安を抱きつつ、
私は朝からチョコ作りに励んだ。
「できた!」
我ながら、ある意味芸術的…笑っ
見た目も味も保証はできない。
「アッ!時間…!?」
何度も作り直したため、
約束の2時間前になっていた。
私はチョコを綺麗に包装して、急いで準備をした
「服装、おかしくない?」
お母さんに何度も確認する。
さすがに3回目で呆れた顔をしていた。
ブーッ、ブーッ、ブーッ、、
1通のメール…カ~くんからだ。