一途な恋
ショッピングモールを出て、
金木犀の木の公園に行った。
金木犀は枯れかけていた…
『金木犀…枯れてるな…』
「仕方ないよ…もうすぐ冬だもん」
そっか~…と落ち込むカ~くん。
私は慰めようと思って、ずっと握りしめていた黒のリングネックレスの入った箱をカ~くんの目の前に差し出した…
「はい…コレ。気に入るかな…」
『何…コレ?』
開けてみて‼と急がす私。
カ~くんは箱を開けた…その瞬間、満面の笑みを浮かべて私に抱きついた
『椿…ありがとう』
「うん!…気に入ってくれた?」
『コレ、お揃い?』
「そうだよ?」
『…マジで嬉しい…』
「良かった~…」
『つけて!』
私はカ~くんの首に黒のリングネックレスをつけてあげた…
すると、カ~くんはそれを見つめて子供みたいに無邪気な笑顔を浮かべていた。
カ~くんと初めてのお揃いのリング…
私の1番の宝物。
カ~くんもそう思ってくれるといいな…
『椿…』
「ん?」
『スキ…』
そう言われて優しくキスをされた…
「…不意打ち過ぎ…」
そう言って私も優しいキスを返した…
私たちは目が合って、お互いに恥ずかしくなって、顔を赤くして俯いた…
次の日。
今日もリア充全開の私とカ~くん。
お揃いのリングまでつけて、私たちは皆が羨むカップルになっていた。
アクセサリーは学校で禁止されていたけど、そんなことはお構い無し…
だって私たち…
バカップルですから‼
金木犀の木の公園に行った。
金木犀は枯れかけていた…
『金木犀…枯れてるな…』
「仕方ないよ…もうすぐ冬だもん」
そっか~…と落ち込むカ~くん。
私は慰めようと思って、ずっと握りしめていた黒のリングネックレスの入った箱をカ~くんの目の前に差し出した…
「はい…コレ。気に入るかな…」
『何…コレ?』
開けてみて‼と急がす私。
カ~くんは箱を開けた…その瞬間、満面の笑みを浮かべて私に抱きついた
『椿…ありがとう』
「うん!…気に入ってくれた?」
『コレ、お揃い?』
「そうだよ?」
『…マジで嬉しい…』
「良かった~…」
『つけて!』
私はカ~くんの首に黒のリングネックレスをつけてあげた…
すると、カ~くんはそれを見つめて子供みたいに無邪気な笑顔を浮かべていた。
カ~くんと初めてのお揃いのリング…
私の1番の宝物。
カ~くんもそう思ってくれるといいな…
『椿…』
「ん?」
『スキ…』
そう言われて優しくキスをされた…
「…不意打ち過ぎ…」
そう言って私も優しいキスを返した…
私たちは目が合って、お互いに恥ずかしくなって、顔を赤くして俯いた…
次の日。
今日もリア充全開の私とカ~くん。
お揃いのリングまでつけて、私たちは皆が羨むカップルになっていた。
アクセサリーは学校で禁止されていたけど、そんなことはお構い無し…
だって私たち…
バカップルですから‼