1人ぼっちと1匹オオカミ(下)
続いては冒頭陳述と呼ばれるもので、検察官が今回の事件をより詳しく説明するものです。
内容は…まぁ、説明するわけでもなくでっちあげの嵐でしたね。
当時2歳の私を誘拐後、自宅に監禁し暴力を振るい、精神的、身体的に被害者を追い詰めただのなんだの…。
それむしろ父親に監禁されていた状態ではないでしょうか。
続いての検察官の立証でもハチャメチャでした。
お父さんに幼女児に対してどうのこうの…と今すぐこの人たちの口塞いでやりましょうか?
全部ひっくり返して逆に牢屋にぶち込んでやりましょうか…。
とにかくイライラしていると、証人とか言って連れて来たのはどこの誰とも知らない男性です。
お父さんの同級生だったとか言ってまたペラペラとデタラメばっかり吐き出しましたよ。
更にまた出てきて、またペラペラ意味の分からないことばかり言ってくれました。
真面目にこの人たち全員刑務所行きにしてやります。
控訴判が楽しみですね…?